仕事始めに多いギックリ腰の予防法

年始にギックリ腰が多くなります

年末年始に長期間の連休を取られる方が大変多くなりましたね。

忙しい毎日から離れ、ゆっくり休められることは良いことのように思いますが
身体をゆっくりと休ませたのに、仕事始めになってギックリ腰を起こす方がとても多いです。

疲労が残ったままであることが原因です

休み明けに起こるギックリ腰は社会人の方だけではなくて、
学生のクラブ活動でもそうなのですが、しばらく休みが続いて、
急に現場に復帰したときに身体を痛めてしまう事がとても多いです。

その理由は、休みでダラダラしていたからではなく、
実際には休みに入る前までの疲労が残ったままだからです。

疲労が残ったままの身体で、いつもの調子で体を動かしていると、
何でもない動作でもギックリ腰を起こすことがあります。

この様なギックリ腰を予防するには

では、このような仕事始めのギックリ腰を避けるためにはどうすればよいのか。
一番良いのは休みの間に適度に身体を動かしておくことです。

お手軽なところでお勧めなのは、ストレッチとウォーキングです。
これに加えて軽い負荷の筋トレ体操があれば更に効果が上がります。

ギックリ腰予防のための運動ですが、ひとつだけ大事なポイントがあります。

それはできるだけ身体への負担を掛けない事なんです。
簡単に言えば無理な運動はしない事なんです。

仕事を始める前に身体の暖機運転をしよう

身体の暖機運転とメンテナンスが目的ですから、とにかく身体への負担が少ない、簡単な方法がベストです。

具体的にはストレッチでいえば、最近流行りのストレッチポールを使った気持ちのよい程度のストレッチです。

ストレッチポールがない方なら、タオルの端を両手で持って身体を動かすストレッチも良い方法です。

ウォーキングはゆっくりのペースで時間も歩数も適当でOKです。

ギックリ腰予防に効果的な筋トレ体操とは

筋トレ体操ではスクワットなどで股関節周りを動かすことがギックリ腰予防になります。

あと上半身の筋トレ体操では壁やイスの背もたれなどに手をついて行う負荷の少ない腕立て伏せがお勧めです。

この様な方法で肩回りや股関節周りの大きな筋肉を動かしてください。

筋トレの効果としては、適度に軽く負荷をかけることで筋肉の中の血行不良を改善します。

いつもより血液が流れることで、筋肉の中にたまった老廃物が流されて、筋肉が柔らかくなります。

どれも簡単な方法ですが、気持ちのよい程度に行って下さい。

もしギックリ腰になってしまったら

それでももしギックリ腰になってしまった場合の対処法ですが

  1. コルセットで固定する
  2. アイシングをして冷やす
  3. できるだけ安静にする

ギックリ腰になったら、やってはいけないことは

  1. お風呂に入って温める(痛みが悪化します)
  2. 軟らかすぎるソファーに座る。または床に直接座る
    (イスに座る方が腰への負担が少ないです)
  3. 中腰姿勢や長時間のデスクワークをする

ギックリ腰になってしまったら、まずは安静と固定が大切です。
ギックリ腰の場合、同じ場所を繰り返し痛めてしまう事が多く、繰り返し痛めてしまうと症状も悪化して治るまでの期間が長くかかってしまいます。

痛める前に動かすことがメンテナンスになる

いつもなら当たり前にやっていた作業も
お休み明けの時は、体がビックリすることがありますので
ぜひ身体を動かしてから始めてくださいね。

 

 

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