日ごとに秋が深まってまいりました。
秋といえばスポーツの秋ですね。
普段は運動不足の方でも、健康のために体を動かしてみたくなる季節です。
運動不足な方であれば、軽い運動だけでも十分に健康効果が期待できます。
しかし突然ランニングなどを始められるようなケースで、
つい張り切ってしまい思わぬケガ押してしまう事も多いものです。
そこで今回は運動などで捻挫をした時の
応急処置の方法についてコラムにしました。
<捻挫についてと書いてありますが、打撲や肉離れなどでも同じような応急処置が有効です。>
捻挫をしてしまったらどうする?
応急処置を適切に行うことで、症状や痛みを軽減することができます。
まずは自分で治せるケガか病院での診察の必要があるケガか判断しましょう。
捻挫をして1日安静にしていても痛みや腫れがひかない場合は、靭帯(じんたい)を痛めていることが考えられますので、病院での診察を判断してください。
自宅でできる応急処置
RICE(ライス)という応急処置の基本があります。
R(安静) I(冷却) C(圧迫・固定) E(挙上)
この4つが応急処置の基本になります。
捻挫だけでなく、その他の急性のケガでも考え方は同じです。
R レスト (安静)
まずは安静が大事です。シッカリと休息をとり患部に負担をかけないようにすることが大切です。
I アイシング (冷却)
ケガをすると腫れて熱を持ちます。ケガをしてからの48時間は冷やしてください。 1回の冷やす時間は30分~1時間程度。その後は、2~3時間あけてから次のアイシングをしてください。
C コンプレッション (圧迫・固定)
ケガのために不安定になった関節を固定して安静を保つことが大切です。同時に、ケガをした 局所を適度に圧迫しておくことで腫れが早く改善してケガの治りを早めるコツになります。
E エレベーション (挙上)
足首の捻挫なら、寝ている時に足を高くして寝ることが良い方法です。高い位置に患部を置くと 炎症の収まりが早くなります。
応急処置後の過ごし方
捻挫は再発しない(クセにならない)ことが大切です。軽い捻挫であっても痛めた靭帯が修復するまでには2週間はかかります。痛みがなくても2週間は安静固定をしておくことが大切です。
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城東中央はしもと鍼灸整骨院
院長 橋本貴司